鹿児島県伊仙町の大久保明町長は、25日の3月定例会最終本会議で廃案となった来年度の一般会計当初予算案を含む6つの議案について、専決処分で成立させました。

伊仙町によりますと、大久保町長が専決処分したのは、総額60億4053万8000円に減額修正された来年度一般会計当初予算案を含む、6つの議案です。

伊仙町の来年度一般会計当初予算案を巡っては、予算審査特別委員会で、新庁舎建設に関連した予算の計上に「住民への十分な説明がない」などとする反対討論があり、賛成少数で否決されていて、さらに25日の最終本会議では議会が紛糾し、採決できず流会となり、一般会計当初予算案を含む6つの議案はすべて廃案となっていました。

専決処分について大久保町長は「住民サービスを行うための予算で、町民のことを考えた」とコメントしています。