明日から始まる大型連休を前に、銀行ATMに出来た、長い行列。
利用客:   「 めっちゃ混んでいた。今までに無いくらい混んでいた」
利用客:   「明日から銀行ストップしちゃうので、記帳で来た」

この記事の画像(5枚)

お金の心配は企業でも・・・

GWが始まる月末に、給与や家賃などの支払いが集中。
一方、通常、月末から翌月初めに支払わされる売り上げ金が、この10連休の影響で、入金が大幅に遅れ、一時的に資金繰りが厳しくなる会社もある。 

αが訪れた都内でマーケティングを行う企業も、 以前、大型連休の影響で、資金繰りが困難になったという。

toBeマーケティング経営管理本部 取締役CFO猪砂昌之氏:
「入金が思ったより少なくて、(取引先の)未入金が(期日を)超過してしまったことがあり、 (自分たちの)月払いの方が多くなったこともある。 GWや年末年始みたいな、 月末を挟んだ長期休の時とかは客の入金率は悪い」

入出金の"見える化"で対策

こうした経験から、"入出金を 見える化” する 会計ソフトを活用して、対策を進めてきた。
きのうの時点で、3割ほどだった取引先からの入金中には、150万円以上の未払いがある企業もあり、不安を募らしていたが・・・

toBeマーケティング経営管理本部 取締役CFO猪砂昌之氏
「結果的には4月末予定(の入金)のうち、93%。対策が構想して、入金率がよかったので、安堵してます」

"入出金を 見える化” することで、未入金が以前の半分ほどになったという 。  

企業にとっても、過去に例のない大型連休。 
その対策は、必須となっている。

 番組コメンテターの松江英夫さんは
「今回の10連休はメーカーでは工場が休みになるなどマイナス面もあるが、総体的にみると内需、特にレジャー産業、観光業、宿泊施設、運輸、外食や小売りなどに特需が発生するといったプラス面もある。一方で先ほど見たように、中小企業などでは、資金繰りなど大変な面もあるし、休みのとれないところも数多くある。特に中小企業は立場が納入先に対して弱いので、”入金は後、だけど支払いは先” といった資金繰りの大変な状況を(10連休中に)かかえているところがたくさんある。これをどう解決するかが大事になってくる。金融機関のシステムがなかなか即時決済という形で成り立っていない。それをいかに改善していくか。欧米とか中国では先行して(即時決済)が可能になっているので、それをキャッチ・アップ(追いつく)していくことがポイントになる」とコメントした。

(「Live News α」4月26日 放送分)