西日本豪雨の被災地、倉敷市真備町の真備中学校は26日、3学期の修了式を迎えました。定年を迎える校長先生に、生徒たちがあるサプライズ計画を実行しました。

(真備中学校 齋藤善紀校長)

「今年1年本校舎の復旧に当たってくれた多くの方々様々な活動で手助けを下さった地域の皆さん、こういった方々にも皆さんと共に感謝を申し上げて修了式の言葉としたい」            

サプライズのターゲットは、3月定年を迎える齋藤善紀校長です。生徒たちと過ごす最後の日は、放送だけの修了式となりました。計画は約1カ月前から進められていました。

(教員は)

「教師生活38年、最後の3年間は色々あって、本当にまじめで実直な先生」

生徒みんなで、齋藤校長にメッセージを送ろうというのです。

校長が真備中学校で過ごした定年前の3年間。

元の校舎にようやく戻ってきたものの学校は臨時休校になりました。それでも26日を合わせて、わずか2日の登校日には、誰よりも早く校門に立ち、生徒に声をかけてくれました。

(齋藤善紀校長)

「おはようございます」

(生徒は)

「真備中学校でお世話になったのと先生の仕事お疲れ様でした、みんなからのメッセージです」「よく覚えておきます」

(齋藤善紀校長)

「つらいんだけど、被災のことを語り継いでください。先生方は転勤で変わられます。やっぱり地元におる皆さん生徒の皆さんが引き継いで行ってくれたらなあと思います」