県内の新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大で病床がひっ迫し、新型コロナ患者を受け入れる重点医療機関が入院や外来診療の制限に踏み切りました。

新型コロナウイルスの爆発的な感染拡大で県内の療養者数は5000人に迫っていて、病床がひっ迫しています。

本島内の重点医療機関では病床を確保するため入院や外来診療を中止する動きが広がっています。県立南部医療センター・こども医療センターでは現在、新型コロナの専用病床として確保した32床を上回る42人が入院しています。

県立南部医療センター・こども医療センター和氣亨院長「南部医療センターというのは最後の砦的な要素があるものですから、周りの医療機関が頑張ってコロナの患者さんを入院させてくれていたんですが周りの医療機関もいっぱいになっていてもう完全にオーバーしている」

他の感染症に対応する病棟に加え外科の病棟をあけて新型コロナの病床を確保するため11日から当面の間救急を除く一般外来診療や予定入院の中止しました。

県立南部医療センター・こども医療センター和氣亨院長「夏休みの間に入院して治療しようというのは普段はよくあるのですが夏休みだからとかそういうことを言っていられる状況じゃないので、ごめんなさいお断りしますという状況になっている。」

県立中部病院は10日から今週の土日を除く今月20日まで一般外来診療の中止を決めています。また県立北部病院も歯科口腔外科や眼科の診療、それに人間ドックを今月20日まで中止しています。

病床のひっ迫を受けて県は入院待機ステーションや宿泊療養施設の確保を図るとともに全国知事会に対し医療従事者の派遣を要請しています。