いわゆる「結婚詐欺」の疑いで逮捕された、名古屋簡易裁判所の事務官。実在する裁判官の名刺を渡して犯行に及んでいたとみられることが分かりました。

 名古屋簡易裁判所の事務官・星野佳彦容疑者(26)は2018年、公務員限定の婚活パーティーで知り合った女性(37)に「結婚前提に付き合おう。職場で結婚積立てがある」とウソを言うなどして現金20万円を騙し取った疑いで26日朝、送検されました。

 調べに対し、星野容疑者は「結婚積立てなど自分から言った言葉ではない」などと、容疑を一部否認しています。

 その後の捜査関係者などへの取材で、星野容疑者が実在する裁判官の名刺を女性に渡し、信用させた上で犯行に及んでいたとみられることが新たに分かりました。

 警察は、裁判所の事務官をしていた星野容疑者が裁判官をかたり、ほかの女性にも同様の犯行を繰り返していた可能性もあるとみて調べています。