オリンピックの延期を受け、代表選考にも影響が出ている。

東京オリンピックの延期は、代表選手の選考にも大きな影響を与えている。

日本陸上競技連盟 瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー「彼ら(選手が)自分で勝ち取った権利、それを急に取り上げることはできない」

オリンピック代表最後の1枠をかけて3月、男子では大迫傑選手(28)が、女子では一山麻緒選手(22)が熱い戦いを繰り広げたマラソン競技。

瀬古強化戦略プロジェクトリーダーは25日、男女6人の代表選手について、再選考しない方針を明らかにした。

日本陸上競技連盟 瀬古利彦マラソン強化戦略プロジェクトリーダー「内定者6人、権利を守ってあげたい。強化(委員会)としては、権利を守ると(理事会に)提案していきたい」

そして、平野美宇選手(19)や石川佳純選手(27)など、男女6人の代表選手が決まっている卓球では、宮崎強化本部長が、「1年程度の延期なら、今の代表のままいくつもり」との方針を示している。

一方、日本水泳連盟は、競泳のオリンピック代表選考を兼ねて4月2日から東京アクアティクスセンターで開催予定だった日本選手権の中止を急きょ決定。

25日の常務理事会では、開催の方針を確認していたが、小池都知事が25日夜の会見で、「不要不急の外出を控えるように」と要請したことを受け、方針を転換した。

ただ、日本水泳連盟の坂元専務理事は25日夕方の会見で、「(大会を開けなくなっても瀬戸大也選手の内定は?)瀬戸選手はそのまま」と述べ、競泳陣でただ1人代表内定を決めている瀬戸大也選手(25)については、代表内定を継続するとしている。