鹿児島県は県庁東側の土地を候補地としている新たな総合体育館について、県有地と隣接する土地の譲渡協議を、地権者のMBC(南日本放送)と正式に始める方針を固めました。

県は新たな総合体育館の建設場所について、県庁東側の土地を候補地と表明しています。

体育館の建設には隣接するMBCが所有するおよそ2万4000平方メートルの土地の取得が必要ですが、県議会で議論が紛糾していたことなどから、これまで県はMBCとの協議を行っていませんでした。

体育館について議論している、県議会企画観光建設委員会の郷原拓男委員長は、24日の本会議で「隣地所有者や鹿児島市と協議し、建設候補地が決定されていく」などと発言していました。

これを受け、県は今後、土地の譲渡について正式にMBC側と協議を進める方針を固めたということです。

県議会の各会派は「建設場所が決定したわけではなく、土地の値段や譲渡方法など議会での議論を深めるために協議することを認めた」としています。