1877年に撮影され現存するなかで最も古いとみられる首里城正殿の写真が再建に向けた資料として活用されることになります。

これは先月開かれた技術検討委員会で報告されたものです。

写真は1877年5月にフランス海軍の軍人ルヴェルテガが撮影したもので、沖縄総合事務局に寄贈されるということです。

技術検討委員会のメンバーで京都大学の伊從勉名誉教授が、去年11月からフランスの所有者と交渉を重ね今年5月に正式に譲渡されました。

▽京都大学伊從勉名誉教授『首里城を撮影した写真としては一番古い写真ということになります』『それが何よりも一番重要な意義だと思います』『首里城の復元に非常に役に立つ写真』

このほか、同時期に撮影された首里城内の瑞泉門や那覇市泊の崇元寺の写真も入手していて、首里城正殿の写真と合わせて県立図書館と県公文書館に寄贈されます。

ところで、技術検討委員会では、正殿の再建に向けた木材の加工場や正殿の原寸大の設計図を置く原寸場などの施設を今年度末から来年度にかけて整備する方針も確認しました。