境港市の美保湾で養殖されているギンザケ「境港サーモン」の水揚げ作業が始まり勢いよく跳ねるギンザケが境港に春を告げている。

東日本大震災で大手水産会社・ニッスイの宮城県の養殖場が被害を受けたのを契機に、境港市に拠点が移され今年で9年目。

生け簀からは、体長約50センチ、重さ約1・4キロに育ったギンザケが次々と水揚げされ、鮮度を保つために手際よく活〆作業が行われている。

弓ヶ浜水産の担当者は「魚が大きくなってくれて水揚げが出来ることに、ほっとしている。」と答えた。

ギンザケは冬場の荒れた日本海で運動量が豊富になるため、身のしまった質の良い境港サーモンに育つという。境港サーモンは刺身で食べても美味しい魚で全国に出荷される。水揚げは5月20日頃まで行われ、去年より約550トン多い約1800トンの出荷を目指している。