子どもたちは25日から春休みに入る一方、大人も転勤や引っ越し、花見に旅行など感染拡大に繋がりかねない行動が増える時期となる。この季節をどう過ごせば良いのか?専門家に聞いた。

春休みを迎え、早速子どもたちの元気な声が響くのは米子市の公園。

新型コロナへの心配事とは?

保護者:「転勤が決まった友達がいるが、どこで集まったらよいか考えている」

保護者:「群馬に転勤するときに、飛行機が心配。羽田空港からは新幹線。ウイルス対策でマスクや除菌、手袋をつけて行こうと思う」

保護者:「春の旅行は行きたいが、コロナで遠出はやめました。」

部活動が再開された高校生:「電車で来る人もいるので心配」

ウイルス学の専門家で鳥取大学医学部の景山誠二教授に聞いた。

Q公共交通機関である飛行機や長距離の電車などを使う場合の注意は?

景山誠二教授:「飛行機、電車に乗る場合は、閉鎖空間なのでマスクを。ただ大声で話すわけではないので大きな問題はない。」

Q子どもたちが室内で遊ぶ場合は?

景山教授:「10人以下であればコントロールできる。窓を開けて風通しを良くして、閉鎖空間にしないこと。」

Q今週末にも満開を迎えるお花見は?

景山教授:「外なので寒気は良い。多少間隔を空けて座ればリスクは高くない。」

また歓送迎会などを開く際は、健康チェックと換気を心がけるように呼び掛けている。

Q感染拡大から数か月が経つ中、分かってきた予防対策とは?

景山教授:「クラスでインフルエンザ患者が1人いれば周りの人は結構感染する。ただ新型コロナウイルスはそこまで感染率は高くなさそうなので、密集で濃縮しない限り感染しないと思われるので、とにかく3条件を回避すること。」

3条件とは、・換気の悪い密閉空間・多くの人が密集・近距離での会話や発声。

景山教授によると、この3条件がおおむね防がれているため、日本の感染者数は『持ちこたえ』ていて、これが崩れた時に『オーバーシュート』すると言う。

では3条件排除はいつまで守り続ければいいのか?

景山教授:「5月の大型連休明けに世界がどうなっているか?5月まで生活を3条件排除にフィットさせること」

景山教授は、長期化する新型コロナ対策の秘訣として、花見や近場でのレジャーなどをうまく活用し、ストレスを溜めないことだと指摘している。