ソフトボールの第2戦は、最後まで目が離せない展開となった。

21日に続いて先発のマウンドに上がったのは、7月22日に39歳の誕生日を迎えたエース・上野由岐子投手。

22日に39歳の誕生日を迎えた日本のエース・上野由岐子選手。
初回、2者連続三振を奪うなど、上々の立ち上がりを見せた。

打線は2回、21日にホームランを放っている藤田倭選手(30)。
上野選手の誕生日を祝う先制ホームラン。

ソフトボール・藤田選手「バースデーアーチを狙っていたので、本当に良かったなと思います」

藤田選手に先制点のプレゼントをもらった上野選手は、ここから奪三振ショー。

抜群のコントロールで、4回まで、4者連続を含む9つの三振を奪った。

しかし、5回、センター・山田恵里選手(37)のグラブのわずか上をいく同点ホームランを許してしまった。

それでも、その裏、1アウト2塁で、キャッチャー・我妻悠香選手(26)。

その初球、上野選手の力投を支える女房役が、執念のタイムリーツーベース。
日本が再び勝ち越した。

勝利まで、あとアウト3つ。
ここで迎えた1塁・3塁のピンチ。

上野選手が投じた121球目で、痛恨の同点タイムリー。

上野選手は、ここでマウンドを降りた。

エースのあとを託されたのは、チーム最年少・20歳の後藤希友選手。

1人目をキャッチャーフライに打ち取ると、そこから連続三振。
パーフェクトリリーフを見せた。

タイブレークとなった8回にも、後藤選手は、すべてのアウトを三振で取る見事なピッチング。

流れを日本に引き寄せると、その裏、1アウト3塁のチャンス。
ランナーがかえればサヨナラ。

劇的勝利で接戦を制した日本。
日本は、メキシコに3x - 2で勝利。

エース・上野選手の誕生日を、勝利で飾った。

ソフトボール・上野選手「やっぱり、最後まで踏ん張れなかったのが、自分としては心残りという思いです。最終回も(宇津木)麗華監督も、多分誕生日ってわかっていたし、そういう思いで最後のマウンド上げてくれたと思ったので、期待には応えたかったんですけど。でもそのあと、後藤がしっかり抑えてくれて、またみんなが逆転して、自分以上にチームにとってもきょうの試合は、大きな一戦だったんじゃないかと思います」

ソフトボール・後藤選手「きょうは、上野さんの誕生日でもありましたし、絶対に勝ちをプレゼントしたいと思いましたし、あそこでバトンを渡されたからには、しっかり自分自身が抑えなければいけないと感じたので、そこはしっかり役割を果たせて良かったと思います」

これで2連勝した日本、次は、24日にイタリアと対戦する。