男子サッカーでは、対戦相手の南アフリカの選手に新型コロナウイルスの感染者が確認され、ぎりぎりまでこの開催というのが危ぶまれていた日本の初戦だが、無事開催された。

熱い試合、決めたのは、この選手の一撃だった。

53年ぶりのメダル獲得へ。

冨安健洋選手(22)、三笘薫選手(24)らがベンチ外となったが、歴代最強と呼ばれるメンバーが顔をそろえた。

南アフリカを相手に、序盤から圧倒的にボールを支配する日本。

左サイドを起点に、次々とゴールをおびやかした。

前半15分、久保建英選手(20)が絶好のチャンスを迎えたが、これはサイドネット。
ならばと今度は、堂安律選手(23)がドリブル突破。

三好選手が抜け出したが、このチャンスをものにできなかった。

そして前半34分、林大地選手(24)がネット揺らしたが、判定はオフサイド。

前半終了間際、絶好の位置でフリーキックのチャンス。

しかし、久保選手のシュートは枠を外れ、日本は、圧倒的に攻めながら無得点で前半を折り返した。

後半も、キックオフ直後から久保選手、堂安選手らを中心に、次々とチャンスをつくりだす日本。

すると後半26分、均衡を破ったのは、久保選手の個人技だった。

オリンピック史上最年少ゴールで、日本がようやく先制点を奪った。

その後、個人技を前面に押し出す南アフリカの反撃を受けたが、無失点で切り抜けた日本。
日本は、南アフリカに1 - 0で勝利。

メキシコ、フランスと強豪との対戦を前に、貴重な勝ち点3を獲得し、好スタートを切った。

サッカー男子・久保選手「やっぱり点が入らないにつれて、時間がたつにつれて焦りもうまれてきて、みんなもちょっとどこか不安を抱えながらプレーしてたと思いますし、そういった意味で、残り20分のタイミングだと思いますが自分が点を取って、チームをいったん楽にすることができたと思うので、すごく良かったと思います」、「田中選手がすごくいいところを見てくれていて、僕のところにボールを出してくれる確信があったので、もう田中選手が顔を上げた瞬間にはトラップからイメージして、1回トラップをミスったので、自信を持っていつも通りのプレーをしようと心がけて、結果、点を取って良かったと思います」

サッカー男子・堂安選手「特にかたさもなかったんですが、相手のオリンピックに向けての気持ちも高いので、そこに対しての球際の強さがありましたが、僕たちはもっともっと技術をあげていければ。いい試合になったと思いますし、次につながる試合だったかなと思います」

サッカー男子・吉田麻也選手(32)「こういう大会の最初なんで、起こり得ることなんで、それでも失点せずに、先に先制点を取れたというのは良かったよ思います」

次の対戦相手、メキシコは、日本の大きな壁となるとみられる。