マウンドで対峙するのはソフトバンクのエースで東京五輪代表に追加招集が決まった千賀滉大(29)。
ロッテの若武者・藤原恭大(21)は初回の第1打席、「投手が格上なので打てなくて当然という気持ちで、思い切って初球から打ってやろうと打席に入った」と、この日最速となる千賀の158キロの初球を思い切りスイングしファウル。0-2と追い込まれながらフォークを2球続けて見逃し。 そして、8球目、154キロ直球を振り抜くと、打球はライナーで左中間へ。プロ3年目で初の三塁打を放った。

この試合「いつもよりフルスイングというか、しっかりした自分のスイングで振れた」と自分を貫いた。3回1死三塁、155キロ直球を左中間へタイムリー2ベース。同じ回に巡ってきた第3打席では153キロ直球を打ち返し、右中間へ2点タイムリー2ベース。好投手から右へ左へ、一挙9得点を奪う猛攻に貢献した。

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開幕スタメンも調子が上がらず4月22日に登録抹消。3日の楽天戦から「2番・センター」でスタメン復帰すると18打数8安打。井口資仁監督(46)は「自分の狙った球を打てている一発で仕留められている」と称えた。
これでチームも4連勝で単独2位に浮上。「ここから最後までレギュラーで出続けることを目標にやっていきたい」。まだシーズンは中間地点。若武者がチームを上昇気流に乗せた。

ロッテ11-3ソフトバンク
(6日・ZOZOマリン)