女子大生不明事件で急展開 35歳男を逮捕

東京・葛飾区に住む日本薬科大学1年生の女子大生が行方不明になっている事件。
警視庁は茨城県神栖市内の畑に性別不明の遺体を埋めて遺棄した疑いで広瀬晃一容疑者(35)を逮捕した。

警察の調べに対し、広瀬容疑者は「車の中で殺害し遺体を土の中に埋めました」と供述。
警視庁は、遺体の身元が行方不明になった女子大生とみて確認を進めている。

女子大生が行方不明になったのは2018年11月20日火曜日のこと。
1時間目の授業に出席したあと都内の駅から茨城県のJR鹿島神宮駅に移動し、そこからタクシーに乗り換えたことが分かっている。女子大生は鹿島神宮駅からタクシーに乗り、車が多く行き交う通りで降りたという。

女子大生を乗せたタクシー運転手:
とりあえず神栖方面お願いしますって言って…ずっとスマホいじくって下を向いていました

女子大生は、午後6時ごろ鹿島神宮駅からおよそ7km離れた茨城県神栖市のコンビニの駐車場でタクシーを下車。そこは広瀬容疑者の自宅アパートに近い場所だった。

タクシーを降りておよそ2時間後の午後8時ごろ、女子大生が広瀬容疑者の自宅の場所を住民に尋ねていたことも分かっている。その後、女子大生の携帯電話の位置情報は、神栖市内の畑付近で途切れていた。そこは遺体が見つかったのと同じエリアだった。

家族の届けを受けた警察の捜査で浮上したのが、行方不明当日に女子大生と会った広瀬容疑者だった。

これまで広瀬容疑者は、女子大生について任意の聴取に「自分の家の前で話をしたが、帰りました」と説明。しかしその説明にあいまいな点などがあったことから事情聴取を重ねたところ、1月30日になって「掲示板で知り合った女性に騒がれて殺してしまった。」と供述を一変させ、遺体は広瀬容疑者の供述通り、神栖市内の畑から見つかった。

19歳女子大生と35歳男の接点はインターネット

二人はインターネットの掲示板で知り合ったとみられているが、女子大生の父親は、先週報道陣の取材にこう話していた。

女子大生の父親:
ネットやLINEで見知らぬ人と(会わないように)その点は注意していたんですけど…

広瀬容疑者の人物像とは?

広瀬容疑者は、神栖市内のアパートで独り暮らしをしていた。2018年9月から土木作業員として働き、勤務態度も特段、変わった様子はなかったという。

自宅近くに住む人は、広瀬容疑者の印象についてこう語る。

近所の住民:
あんまり明るい感じはしないね。体形はずんぐりむっくり…

また、広瀬容疑者の中学時代を知る人は…

広瀬容疑者の中学時代を知る人:
別にあっても不思議じゃないでしょ…捕まる捕まらないは別として『あーそうか』って感じ。おばあちゃんが『お金あげるから学校行きなさいよ…』って言わないと行かない…

先週、広瀬容疑者と電話で話した勤務先の社長は、FNNの取材に対してこのように語った。

広瀬容疑者の勤務先の社長:
警察はそんなに甘くないぞ。知っていることがあるならすべて話しなさいと、話したら応答はなかったが泣いているようだった…

警察は犯行に至った経緯のほか、今後殺人の容疑でも厳しく追及する方針だ。

(プライムニュース イブニング 2019年1月31日放送分より)