2月2日に行われた卓球のTリーグで史上最年少デビューを飾った10歳の張本美和選手。

日本男子卓球界“100年に1人の怪物”と言われる張本智和選手を兄に持つ、美和選手の強さの秘密に迫った。

勉強も姿勢も…すべて卓球につながる!

Tリーグデビュー後の初登校となった4日。

授業の一環で行われた「一番好きなのアーティスト・アイドルは誰ですか?」というアンケートに、『TWICE』などイマドキの女の子が聴くアーティストの名前が並んでいた。

しかし、美和選手の一日に久慈暁子アナウンサーが密着すると、ストイックな一面も見えてきた。

久慈アナがTリーグに初出場した時のことを問うと、美和さんは「やる前はすごい緊張したけど、やり始めたらすごくスッキリした感じでできてよかったです」と振り返った。

また、今後の活躍が期待される美和選手は「みんなに応援されるような選手で、技術でもメンタルでも何でも負けない選手になりたい」と意気込んだ。

そんな美和選手が帰宅後に始めたのは、学校の宿題。

卓球よりも勉強が大事だという両親の教えの元、勉強も手を抜くことはなく、友達たちと「遊びたいと思ったことはない」と卓球に対するストイックさを見せた。

さらに美和選手の部屋で気になったのが「しせい!!まっすぐ」と書かれた張り紙。

右目の視力が弱いという美和選手は、姿勢に原因があると考え、正すように気を付けているが、これも卓球と関係があるという。

美和選手は「メガネをかけると、もしメガネでボールとかが見えなくなったら、大事なエッジとかも見えなくなるので、卓球に関するものは(張り紙に)書いている」と明かした。

宿題を終え、次に美和選手が向かったのは週に2回通っている学習塾。学校の宿題や塾に通うことを美和さんは「頭を使うことが卓球に活きてくる。次に相手が何をするか予想したり、頭を使ってコースを意識できる」と話した。

辛い練習も“試合で勝つように頑張る”

学習塾を終えた美和選手は、ようやく午後5時半から練習開始。

兄・智和選手の時でさえいなかった専属コーチの指導の元、ハードな練習をこなしていく。

去年1月から始まった専属コーチ、孫雪コーチの指導。

以前は、「お腹が痛い」と練習を休もうとした時もあった美和選手を変えたのが孫コーチだという。孫コーチを出会い、“勝つためには練習が必要”だと改めて感じ、辛い練習にも耐えられてという。

この日、孫コーチとの二人三脚の練習は午後9時半まで約4時間、みっちりと行われた。

時折苦しい表情を見せていた美和選手だが、ハードな練習に関して「誰でも練習は好きではなくて、自分が嫌な時とかやりたくない時、しんどい時に我慢して、試合で勝つように頑張るというところがあるから我慢している」と明かした。

そんな美和さんの目標はすぐそばにある。

「技術面でもメンタルでも生活でもすごいし、負けず嫌いなこともすごいし、いいお兄ちゃんだと思います」と話す美和選手の目標は、兄・智和選手。美和さんはその兄超えを狙っているという。

「前は美和に負けても、『美和だったらいい』みたいなことを言っていたんですけど、美和はできるだけお兄ちゃんを超えたいです」と目を輝かせる美和選手がその先に見据えるのが、オリンピック。

美和選手は「将来、オリンピックに出て金メダルを取って、世界の頂点に立ちたいです!」と話した。

(「めざましテレビ」2月5日放送分より)