今年の6月に誕生した新ブランド【RIMEDO(リメド)】は、繊細肌のために生まれたバリアケアクレンジングの専門ブランドです。独自のクレンジング診断で選べる「ウォータリーバーム」「バイバランスリキッド」「ミクロムースウォーター」の3商品が、2021年6月6日より通信販売を開始しました。詳細はこちら:https://rimedo.jp/
今回は【RIMEDO(リメド)】の開発者兼創業者の杜 垚(ト ギョウ)がブランド誕生までのストーリーと開発に込めた想いについて語っていきます。
■開発者プロフィール
株式会社Merry Plus
代表取締役 杜 垚
- 2003年 東京大学理科Ⅱ類 入学
- 2007年 首席で東京大学農学部長賞 受賞
同年農学部応用生命工学専攻 卒業
- 2012年 東京大学大学院薬学系研究科分子薬学博士号 取得
同年日本ロレアル株式会社 入社
(クレンジング・日焼け止め・美容液・クリーム・洗顔フォーム等幅広い
スキンケアアイテムの研究開発)
- 2020年 株式会社Merry Plusを設立
■ニキビケアをすればするほど、極端な乾燥肌、敏感肌に···
中学生の頃、高熱をきっかけに米粒大のニキビができ、数日で顔全体に広がりました。その数100個以上でした。それから私とニキビの戦いが15年間続いたのです。
なんとかしなければと、ニキビケア製品を幾度となく試しました。しかし、使用中はニキビが一時的に治りましたが、ケアをすればするほど、重度の乾燥肌と敏感肌になってしまいました。私の人生は、肌の悩みとともに歩み続けたといっても過言ではありません。そしてこの悩みこそが、私の化粧品開発の原点となりました。
■化粧品会社に入社し、肌の構造や成分の配合知識を学ぶことで、肌荒れの悩みが変わった
ニキビ治療の専門家にも相談しましたが、残念ながら一時的な効果しか得られず根本解決には至りませんでした。
大手化粧品会社で研究開発に携わることで、転機が訪れました。 肌の構造や化粧品成分の配合の知識、美容医療と化粧品の関係などスキンケア関連の専門知識を徐々に身につけていくうちに、大切なことに気がつくことができたのです。
「肌のバリア機能」を保つことが健やかな肌につながり、その鍵を握っているのが「スキンケアの第一歩としてのクレンジング」。肌トラブルがある時は、清潔な肌を保つことが大切ですが、過度なクレンジングを続ければ肌に必要な油分を落とし過ぎてしまい、肌のバリア機能が下がり、乾燥や肌荒れを招くのです。
東京大学での生物と化学の長年にわたる研究を経て、大手化粧品会社での成分の配合研究、自身の肌経験を振り返ることで真に健やかな素肌を手に入れることができたのです。
■自分が「心から使いたい」という想いから生まれたブランド
肌に負担がかからず、汚れや余分な皮脂をしっかりと落とせるクレンジングの開発のため、既存の製品の弱点を見直すことに着目し、今までにない製品作りを目指しました。
その結果、世の中にない「特許レベル」のオリジナル製品をつくることができたのです。
■RIMEDOの最大の挑戦:365日美しい肌のために覆した2つの業界常識
1. 肌のバリア機能に着目した独自のハイブリッド型乳化技術の開発
クレンジング化粧品は大きく分けて水系と油系の2種があります。
水系のクレンジングウォーターは、水分を中心に構成され、使用感がフレッシュで肌に優しいイメージがありますが、落とす力が弱くコットンなどで物理的な摩擦が必要になります。油系のクレンジングオイルは油成分を中心に構成され、落とす力が強くウォータープルーフメイクに適していますが、肌に必要な皮脂まで落としてしまう恐れがあり、べたつきも気になります。
この2種類の長所だけを合わせれば、完璧なクレンジング製品ができると確信し、研究を重ね独自のハイブリッド型乳化を開発しました。水分と油分をバランスよく配合し、水溶性と油溶性の汚れへの馴染みを両立させた技術です。
・ミクロムースウォーター:水系の外観をキープしたまま油を配合
・ウォータリーバームとバイバランスリキッド:油系の外観をキープしたまま水を配合
RIMEDOは、特殊な乳化技術で界面張力をより低くし、通常の乳化とは違う微構造で界面活性剤の配合量を抑えながら、高いクレンジング力を有する製品を作ることに成功しました。その結果、肌のバリア機能を損なわず、乳液のような優しさで肌をケアすることが実現できました。
2. コストにこだわらず、本当に良い原料を
クレンジング製品は「どうせ落とすから」と、美容液やクリームに比べて安価なのが業界の常識です。開発の際もコスト削減のため、高価な原料を使用するのが難しいこともあります。
そこで、クレンジング開発のプロが、「心から使いたいと思い、心から家族にも勧められるものを」という強い想いから、コストにこだわらず、本当に良い原料だけを集めて開発しています。
自社研究所で研究開発、日本の生産工場とパートナーシップを結ぶことでコスト削減をしています。「どなたにも愛される製品を」という強い想いのもと、大切な素肌を慈しむために、こだわりの原料を惜しみなく使用しています。
■今後の展望
RIMEDOは、繊細肌の方でも使うたびに心と体が自由になり、解放感あふれるような製品作りを目指しています。
多くの方々が自分の肌に合った製品に出会える世界を作るため、スキンケアに特化した世界トップレベルの配合技術を駆使し、クレンジング製品を中心に研究開発していきます。
実際に存在するエスペラント語でもあるRIMEDO
「Means」(⽅法)「Remedy」(癒し)「Resource」(資源)
この言葉のように、肌本来が持つ真の美しさを引き出す手段の橋渡しができる存在になり続けたいと思います。
■R I M E D Oのブランドビジョン
肌本来が持つ真の美しさを引き出す、「MEANS」(方法)「REMEDY」(癒し)「RESOURCE」(資源)の橋渡しをするプロフェッショナルブランド RIMEDO。
肌のバリア機能を高めながら、肌触りを滑らかに変える製品を作りたい。
そして、ニキビや肌荒れに悩む多くの人のために、今までにない全く新しいクレンジング製品を世に送り出し、多くの人を救いたい。
さらに、“私にあった製品はどれ?”という消費者の悩みを解消できるような手助けをしたい。
こうして、2021年6月、ついにRIMEDOは誕生しました。
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