北海道札幌市北区でクローゼットに2歳の長男を監禁したとして母親が逮捕され、その後 長男が死亡した事件。
母親は「開けられないよう押さえていた」と話していることがわかった。

7か月前、SNSに公開された容疑者の母親と死亡した長男の写真。

松原容疑者の友人:
かわいがっていた子が亡くなってしまい、すごいショックでしたね

この記事の画像(7枚)

この事件は6月22日、札幌市北区の無職 松原愛華容疑者(20)が、自宅アパートのクローゼットに2歳の長男、莉蒼(れいあ)ちゃんを監禁した疑いで逮捕されたものだ。
莉蒼ちゃんは翌日、死亡した。 

クローゼットに閉じ込め…

捜査関係者によると、松原容疑者は調べに「長男をクローゼットに入れた後、開けられないように扉を押さえていた」と話をしていることが新たにわかった。 

クローゼットの前には物が複数置かれていて、莉蒼ちゃんを出られなくしていたとみられている。

アパートに莉蒼ちゃんと2人で暮らしていた松原容疑者。母と子に何があったのか。 
松原容疑者と5月まで連絡を取り合っていた友人は、こう証言する。

松原容疑者の友人:
ハイハイするようになった時は、「いろいろな物を動かすんだよね」と成長を楽しみにしていました

松原容疑者は18歳のときに莉蒼ちゃんを出産。その後 離婚し、シングルマザーとなった。
友人は松原容疑者が、育児で苦労していたのを感じていた。

友人が感じた母親の"素顔"

松原容疑者の友人:
早く生んでいるので、どのように子育てしていけばいいか。あやしかたとかがわからない。子ども目線で考えてあげるところまでいけていない

捜査関係者によると、松原容疑者は莉蒼ちゃんを監禁後、自身の母親と莉蒼ちゃんに関する相談などを電話で10分以上やりとりしていたとみられることもわかった。

母親から助言を受け、松原容疑者がクローゼットを開けると、すでに莉蒼ちゃんは中で倒れていたという。

松原容疑者は調べに、「物を触ったことを注意したら態度が悪かった」「閉じ込めたのはしつけのつもりだった」などと話している。 

莉蒼ちゃんに目立った傷や衰弱の跡は見つかっていない。
警察は引き続き、死亡した経緯などを調べている。

(北海道文化放送)