聖火リレーの延期も同時に発表されました。組織委員会では今回選ばれた聖火ランナーが優先的に走れるように検討するとしています。準備を進めてきたランナーたちの反応は。

(総社中学校1年淺沼涼さん)

「もうちょっとしたら走るんだなって思っていたのが、1年先に走れるのかなっていう不安とかいろいろありました」5月20日に総社市内を走る予定だった総社中学校1年の淺沼涼さんです。淺沼さんが暮らす総社市下原地区はおととしの西日本豪雨で、浸水とアルミ工場の爆発という二重の被害に遭い、自宅は大規模半壊と判定されました。被災後に助けてもらった人たちに恩返しする気持ちで走りたいと誓っていた淺沼さんには新たな気持ちも芽生えています。

(総社中学校1年淺沼涼さん)

「自分が走るってなったらコロナで苦しんでいる人とかの気持ちも踏まえて頑張って走りたいなって思います」

4月18日に聖火ランナーを務める予定だった観音寺市の毛利公一さんです。毛利さんは大学入学後に水難事故に遭い首から下が動かなくなりました。当初は車椅子で参加する予定でしたが、多くの人に勇気を与えたいと自分の足で歩くことを決意。今回の延期で練習する時間が増えると前向きにとらえています。