オリンピックの延期に伴い発表されたのが聖火リレーの延期です。

県内の聖火ランナーからは落胆の声や、仕方がないと理解を示す声が上がっています。

全国でオリンピックムードを盛り上げようと、26日に福島県でスタートする予定だった聖火リレー。

県内では6月5日と6日にランナーが駆け抜ける計画でしたが…。

【組織委員会 森喜朗 会長】

「聖火リレーはスタートせずに今後の対応を検討します」

オリンピックの延期が決まったことを受け、組織委員会は聖火リレーについても延期することを発表しました。

【聖火ランナー 林三枝さん】

「(スクワットを)10回やるだけでももが痛かったが今は全然。筋肉もついてきたところだったわけですね」

聖火ランナーに決まっていた新潟市中央区の林三枝さんは、通知を受けてから毎日トレーニングにノルマを掲げ筋力アップに励んでいたといいます。

小児がん経験者の就労を支援する活動に取り組んでいることから、多くの人に活動への関心を持ってもらう機会になればと聖火リレーを心待ちにしていた林さん。

延期決定に落胆もありますが、取材中に届いたメールには。

【聖火ランナー 林三枝さん】

「聖火リレー延期のお知らせ、たった今ですね。書いてありますね。『すでに聖火ランナーに選ばれている皆様は優先的に聖火ランナーとして参加していただくことが可能です』(これはほっとした?)はい」

「小児がんの支援、全国のがん患者・家族のために、これをきちんと広めていくために新たな気持ちで挑戦します」

同じく聖火ランナーに選ばれ、長岡市でこどもなどを対象にスポーツ教室を開く佐藤政志さん。

【聖火ランナー 佐藤政志さん】

「聖火は皆が見たくなったり希望の光でもあると思うので。でも今の状況だとそういう状況にならない。延期は仕方ない」

延期の決定に理解を示し、改めて開催が決まった際には、子どもたちに自分が走る姿を見せたいと意気込みます。

【聖火ランナー 佐藤政志さん】

「皆さんに勇気をもっていただけるような走り、笑顔で走りたい」

組織委員会はオリンピックの新たな開催日程を踏まえ聖火リレーの日程やルートなどを検討する方針です。