プレスリリース配信元:日本オーガニックミネラル株式会社

日本オーガニックミネラル株式会社(本社:東京都渋谷区、代表者:清水 厚男)は、赤坂ファミリークリニック院長の伊藤 明子医師らとともに天然の土壌から精製される物質「フルボ酸」の健康効果に関する臨床研究を行いました。フルボ酸については、国内外で基礎研究、動物研究の事例はあるものの、ヒトに対する効果を検証した事例はごく限られています。現在、サプリメントやヘアケア剤として、さらには農業分野での活用が進むフルボ酸の機能性を明らかにする端緒として、研究成果の一部を報告します。


【フルボ酸とは】
フルボ酸は土壌、河川、海洋、地下水などから抽出される有機酸の一種です。ユーラシア大陸、アメリカ大陸などの古い地層にはフルボ酸がとくに豊富で、アメリカ合衆国ユタ州の約7000万年前~1億年前の地層「ヒューミックシェール」からは約70種類の天然ミネラルが含まれたフルボ酸が発見されています。ネイティブ・アメリカンはこの土壌のもつ作用を体験的に知っていて、ヒューミックシェールから採取した土を薬として使っていたと言われています。


アメリカ合衆国ユタ州エミリー郡にあるヒューミックシェール(古代植物堆積層)。古代の植物が石油や石炭になることなく、バクテリアなどによって分解されながら堆積し、氷河期に地下深くに埋没。地殻変動や河川の侵食などによって地表に現れ、1925年に発見されました。

【研究の背景】
 フルボ酸は分子量が小さく、体内への吸収がよいことが特徴です。また、ヒューミックシェール由来のフルボ酸には多種類のミネラルが含まれています。過去に行われた基礎研究や動物実験からは、皮膚のコラーゲンが増加した、殺菌効果が確認された、慢性炎症や糖尿病への効果が期待される、ごく近年にはインフルエンザウイルスを減弱化した、などの結果が報告されています。
これらの点から、ヒトがフルボ酸を摂取した場合に良好な反応が得られるとの仮説を立て、臨床試験を実施しました。尚、臨床試験に先立ち、毒性試験、第三者による成分分析を実施し、ヒトが経口摂取しても悪影響が生じないことを確認しています。


【研究の方法と結果】
35~65歳の女性36名をランダムに2群に分け、一方はフルボ酸1000mg、もう一方はプラセボ(偽薬)を12週間にわたって毎日摂取しました(試験期間:2020年8月31日~12月7日)。
試験開始前と12週間後に、(1)血液検査、(2)体組成検査、(3)酸化度試験、(4)糖化度試験、(5)重金属ミネラル検査、(6)腸内フローラの変化の6種類の検査を行い、次のような結果が得られました(試験結果の一部を抜粋)。
●フルボ酸摂取群ではアルブミン(※1)が有意に上昇した(血液検査)。
●フルボ酸摂取群ではHDLコレステロール(※2)が有意に上昇した(血液検査)。
●フルボ酸摂取群では体重に減少傾向が見られた(体組成検査・郡間比較)。

※1 アルブミン…血液中のタンパクの数値。アルブミンはカルシウムや亜鉛、酵素などと結合して体内で運搬。また、毒素と結合することで血中の毒素濃度を減らす。
※2 HDLコレステロール…善玉コレステロール。動脈硬化を防ぐ。

これまでフルボ酸に関してヒトを対象に行われた臨床試験は極めて限られており、今回の試験はフルボ酸の機能性を明らかにするための過程として意義あるものと考えられます。また、今回の臨床試験によって、フルボ酸がヒト生体に対して好影響を及ぼす可能性が示唆されました。日本オーガニックミネラル株式会社は今後もフルボ酸に関する研究を通じて知見を深め、フルボ酸の健康価値を追求してまいります。

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