イギリス政府は、インドで確認された変異ウイルス「デルタ」について、これまでの変異ウイルスに比べ感染リスクが60%高いとする調査結果を公表した。

イングランド公衆衛生庁は11日、インド型変異ウイルス「デルタ」による家庭内感染のリスクについて、従来型より感染力が強いとされるイギリス型変異ウイルス「アルファ」に比べ、およそ60%高いと発表した。

2回接種が必要なワクチンの1回目の接種を終えた場合、イギリス型で50.2%の発症を抑えられたのに対し、インド型では33.2%にとどまり、ワクチンへの耐性が高いことも明らかになったとしている。

イギリス政府は、現在、国内で確認されている新規感染の90%以上がインド型変異ウイルスによるものだとして、接種は2回受けるよう国民に呼びかけている。