事前キャンプ 自治体“戸惑い” 感染症対策に苦慮 開催自治体も…利府町「頭が痛い」〈宮城〉

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東京オリンピックの開幕まで、あと42日となりました。宮城県内では6つの自治体で事前合宿が行われます。ただ蔵王町のように新型コロナの影響で、受け入れを中止した自治体もあります。選手を受け入れる自治体は、手探りで準備を進めています。

高橋咲良アナウンサー

「白石市では、7月24日からベラルーシの新体操代表選手が事前合宿を行う予定です。選手たちが練習をするのがこのホワイトキューブ。こちらでは、どんな準備が進められているのでしょうか」

白石市役所でオリンピックに関する業務を担当する柏尾さんに、案内していただきました。

高橋咲良アナウンサー

「わぁ、こちらですか」

白石市 東京オリンピック・パラリンピック推進室 柏尾祐輔 主事

「こちらが選手が来日した際に、実際に使う会場です」

高橋咲良アナウンサー

「今は選手たちが使うときと同じ状況?」

白石市 東京オリンピック・パラリンピック推進室 柏尾祐輔 主事

「まだその仕様にはなっていなくて、大きい壁を移動させて3面仕様に」

高橋咲良アナウンサー

「またさらに広くなるんですね」

白石市と柴田町、そして仙台大学は、2017年にベラルーシの新体操チームと事前合宿に関する協定を締結。合宿はこれまでに3回行われています。

しかし、新型コロナの感染拡大を受けてこれまでの合宿とは違う事態に…。

合宿期間中に壁を隔てた隣のスペースで、ワクチン接種が行われる予定です。

高橋咲良アナウンサー

「一般の方と選手が接することはない?」

白石市 東京オリンピック・パラリンピック推進室 柏尾祐輔 主事

「入り口やトイレなど全く別のものを使用して、一般の方と選手の接触は一切ないよう対策をとっている」

ベラルーシからは選手やコーチなど15人が来日し、7月24日から事前合宿が始まります。

自治体は「コロナ禍での選手受け入れ」という事態に戸惑いながら準備を進めています。

そして、「戸惑い」は競技が開催される自治体にも広がっています。

記者リポート

「利府町では利府駅から会場となる宮城スタジアムまでのおよそ3キロの道のりを『おもてなし』をする道として準備を進めています。しかし新型コロナの影響で計画は二転三転。見直しが進められています」

サッカー10試合が予定されている利府町。会場以外の場所でも、様々な事業の準備を進めていますが、大幅な縮小を余儀なくされています。

利府町オリンピック推進室 村田晃 室長

「役場、イオンで予定していたパブリックビューイングを取りやめに。ステージコンテンツも残念ながら取りやめにすると」

さらに、会場に観客を入れるかどうかも決まっていない状況に、『頭が痛い』ともらします。

利府町オリンピック推進室 村田晃 室長

「全く情報が示されていない状況ですので、観客が半分になるのか、ほかのイベントのように1万人か5000人が上限になるのか、いろいろなことが考えられて、そこは頭が痛い部分」

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