特集です。6月7日に行われた香川県高校総体男子ハンドボール競技で21大会連続優勝を果たした香川中央高校です。「空中の格闘技」とも呼ばれるこの競技でチームは再び日本一を目指します。

(渡邊大祐アナ)

「7対7で行われるハンドボール。選手たちはゴール前の半円、6mラインの外からシュートを撃ちます。」

空中に舞いながら放たれる時速約100キロのシュートに。選手たちの激しいぶつかり合い。その激しさからハンドボールは「空中の格闘技」とも呼ばれています。

香川中央高校男子ハンドボール部。全国屈指の強豪として知られ、2019年には香川県勢初となる全国選抜大会、インターハイ、国体の高校三冠を達成し注目を集めました。

6月7日に行われた香川県予選決勝でも、チームスローガンの「堅守速攻」を武器に相手を寄せ付けず21大会連続となる全国切符を手にしました。

チームを指揮する田中監督は。

(香川中央高校男子ハンドボール部 田中潤監督)

「チームとして組織的にディフェンスを頑張って、そのまま一気に速攻で点を取る戦い方のチーム。」

2021年のチームの中心は、2人の3年生です。

まずはチームのキャプテン、東藤大成。攻撃の起点となる「ポストプレーヤー」としてゴール前で相手を背負いながら体を張って味方のチャンスを作ります。

(香川中央男子ハンドボール部 東藤大成主将)

「自分が点を取るだけじゃなく周りをどうやって生かすか。声をかけてチームを支えたい。」

その東藤とコンビを組むのがチームの司令塔、「センターバック」を務める小田航平です。

(香川中央男子ハンドボール部 小田航平選手)

「2020年のチームから東藤と2人でゲームコントロールをしてきた。1年生からずっと2人で行動していて、最近では(コミュニケーションを)取らなくても考えていることが分かる。」

そんな2人の息の合った連携が生まれたのが、6月7日の香川県予選、高松西との決勝戦でした。

青のユニフォームの香川中央。小田が味方からパスを受ける直前、ゴール前で東藤が素早く相手をブロック。空いたスペースから最後は小田が鋭いシュートを打ち込みました。

(声・小田航平選手)

「東藤が動いたので自分も動こうと思った。」

いよいよ2021年8月に行われるインターハイ。チームが目指すのは前回大会に続く日本一です。

(香川中央男子ハンドボール部 東藤大成主将)

「ずっと目標にしていた全国優勝に向かってチーム一丸となって頑張りたい。」

(香川中央男子ハンドボール部全員)

「優勝するぞ!オー!」