6月9日の衆院内閣委員会で、河野太郎規制改革相の異例の姿が見受けられた。

審議の最中に、普段通り答弁を終えた後も、席に戻らず、立ったままで質問を聞いていたのだ。
そのわけについて、河野大臣は答弁中に次のように語った。

「腰が痛くて立ってたというのがニュースになりそうな気がしますが」つまり、腰痛のため閣僚席の椅子に座るのを避け、立ちっぱなしにしていたのだという。

実はこの衆院第一委員会室の高級そうに見える椅子は大変柔らかく体が沈みやすいため、腰が痛くなりやすいとの指摘がある。

河野大臣は答弁時間の終了後も腰を気にする場面がたびたびあった。

今回の異例の立ちっぱなし質疑について、野党の高井崇志議員は「大臣、ご事情で立ったままですけども、答弁書も見ずに答えられて、秘書官のメモも入りませんから、今後の国会質疑のあり方を率先してやっていただけている」と称賛した。

これが今後のあり方かどうかはともかく、質問後にすぐに河野大臣が答弁を始められるなど、スピードアップの点でも効率的に見える国会審議の光景だった。