【自分のやり方が正しいと思ってしまった】

犯行当時を振り返りこう述べていたのは、暴行の罪で判決を受けた濱尾敏子被告(54)。

2020年、自身が園長を務めていた福島県二本松市の認可保育所で当時1歳から3歳の園児3人に対し激しい揺さぶりや体を叩くなどの暴行を加えた。

「遊ぶ感じになっていた」「自分を笑っているように感じて」

裁判の中でこれまで身勝手な動機を述べていた。

5月28日に言い渡された判決は、懲役2年執行猶予5年

福島地方裁判所の三浦隆昭裁判官は「園児の身体的な苦痛だけでなく本来守ってくれるべき保育所の先生から暴行を加えられた精神的な苦痛は大きい」「園長という立場で犯行は非常に悪質」と厳しく指摘。

その上で濱尾被告が「今後保育に携わらない」と述べていることなどを踏まえ、執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。

判決は求刑通り2年。執行猶予は最も重い5年。

判決が言い渡されると小さくうなづき、裁判終了後は報道陣の問いかけに応えることなく足早に去っていった。