海外渡航の円滑化に向け、政府が新型コロナウイルスのワクチン接種証明書を発行する検討を始めることがわかった。

このニュースについて、風間晋解説委員に聞いた。

三田友梨佳キャスター「接種証明書の検討が行われますが、風間さん、どう見ていますか?」

風間解説委員「ついさっき入ってきたニュースですが、EU27カ国はワクチンの接種を完了した人の入域を再開することで合意しました。夏のバカンスシーズンを前に、域内外の観光客の受け入れを促す決定になります。世界を見ると、ワクチンの接種で渡航を容易にする流れができつつあります。日本も接種証明書の検討を急ぎ、ビジネス関係者らの往来をスムーズにして、経済の活性化につなげたい。流れに乗り遅れたらその分、経済回復も遅れかねません。こうした制度は相互主義、つまり双方向で実施されるということもポイントになります。接種証明書で日本の観光客がEUに入れるのであれば、EU27カ国から日本へも認めることになるわけです。つまり、途絶えて久しいインバウンドの復活、そして、その促進につながることになります。それは日本経済にとって大きいですよね」

三田キャスター「ワクチンを受けたくても受けられない方もいること、さらにワクチンは感染を完全に防ぐものではないということを前提に、経済活動の回復に向けて、有効な活用が期待されます」