糸満市米須で土砂などの採掘を許可するよう県に申請していた業者に対し、県は遺骨の有無を関係機関と確認することなどを求める措置命令を出しました。

普天間基地の名護市辺野古への移設計画をめぐり、沖縄防衛局は沖縄戦で激戦地となった糸満市や八重瀬町から埋め立て用の土砂を採取することを検討していて、「戦没者の遺骨が混じる恐れがある」と計画の撤回を求める声が高まっています。

こうした中、今年1月、糸満市米須にある鉱山を所有する業者が採掘を許可するよう県に申請していたもので、県は14日、遺骨の有無を確認するなど遺骨収集に支障を来たさないような対応を求める措置命令を出しました。

▽玉城デニー知事『措置命令が必要と判断し、本日ご遺骨の有無や収集について関係機関と連携することや、周辺植生と同様の植物群落に現状回復することなどに関する措置命令書を先方事務所にて事業者に手交した』

業者の代表は沖縄テレビの取材に対し、専門家の意見を聞くなどして命令の内容を精査する考えを示しました。