陸上自衛隊の宮古島市への配備をめぐり、用地を提供したゴルフ場の経営者から現金およそ650万円を受け取ったとして警察は前の市長・下地敏彦容疑者を収賄の容疑で逮捕しました。

収賄の疑いできょう逮捕されたのは宮古島市の前の市長、下地敏彦容疑者(75)です。現金を渡したとして会社役員(64)も贈賄の容疑で逮捕されました。

宮古島市への陸上自衛隊の配備を巡っては、配備候補地が牧場から逮捕された会社役員が当時社長を務めていたゴルフ場に変更された経緯があり、下地前市長は2018年、ゴルフ場を国に売却する上で便宜を図る見返りとして、現金約650万円を受け取った疑いがもたれています。

警察は捜査に支障がでるとして2人の認否を明らかにしていませんが、下地前市長が自衛隊の駐屯地をゴルフ場に整備するよう防衛省に要望したいきさつや、受け取った現金が他にもないか捜査を進める方針です。