医療体制が脆弱な離島地域で新型コロナウイルスのワクチンの接種を円滑に行うため、先島諸島の自治体の代表が県に対し一斉接種の実施や医療従事者の派遣を求めました。

12日に県庁を訪れたのは石垣市の中山市長や与那国町の外間町長など、先島諸島の市町村で作る「美ぎ島美しゃ」のメンバーです。

玉城知事との面談で医療体制が脆弱な離島で感染が拡大すれば医療崩壊に直結する恐れがあると訴え、ワクチンを優先して配布する事や一斉接種の実施を求めたほか、ワクチンの接種に必要な医師や看護師などを本島から派遣するよう要請しました。

▽石垣市・中山義隆市長『(ワクチン接種が)感染防止の切り札と考えておりまして、小規模離島についてはぜひ全員接種できるような体制を構築いただきたい』

玉城知事は、人口の少ない与那国町や多良間村などでは自治体の希望に合わせて住民が一斉接種できるよう国と調整を進めていることを明らかにし、医療従事者も派遣する考えを示しました。