沖縄県内で覚醒剤や大麻を所持するなどとして高校生などが逮捕される事件が相次いだことを受け、県警と県教育庁などはきょう緊急の会議を開きました。会議では青少年が違法薬物に手を出さない環境づくりを訴えるアピール文を採択しました。

県内では今年に入り覚醒剤や大麻を使用したり所持していたとして、当時の高校生5人を含む未成年者16人が先月までに相次いで検挙され、去年の同じ時期に比べ倍増しています。

薬物乱用の再発防止に向け、12日、県庁では県警や県教育庁など関係機関が集まり緊急の会議が開きました。

会議では去年県内の高校生を対象に行った違法薬物に関するアンケート調査の結果で「大麻など薬物の使用に誘われたことがある」と答えた人が187人いたことを明らかになりました。

その上で、青少年が違法薬物の誘いを断るよう訴える緊急共同アピールを採択しました。

▽緊急共同アピール『薬物乱用は大切な体と心を傷つけます。誘われても、はっきり断り、その場から離れましょう』

共同アピールでは青少年が薬物に手を出さない環境を作るため、保護者や県民への協力も呼び掛けています。