警察官を装う手口で、高齢者から現金約1400万円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われている詐欺グループの一員の女に、旭川地方裁判所は5月12日、懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。

 北海道旭川市の無職、神田紗矢香被告(27)は2020年9月、ほかの男らと共謀し旭川市の90代の女性宅に「家にある現金は偽札にすり替えられている。警察官が回収して調べる必要がある」などとうその電話を何者かがかけ、その後、警察官を装った神田被告が訪問し回収するいわゆる「受け子」の立場で、現金約1400万円をだまし取ったとして詐欺などの罪に問われています。

 5月12日午前の旭川地裁であった裁判で、三澤節史裁判官は「組織的・職業的犯行で被害結果は重大。末端の立場だが犯罪と知りつつ加わり、刑事責任は軽くなく、刑の執行は猶予できない」などと指摘。

神田被告に懲役2年6か月の実刑判決を言い渡しました。

 神田被告の報酬は80万円で、すでに被害弁償されたということです。