オリンピック・パラリンピックの延期を受けて愛媛県内のパラアスリートの反応は…。

パラ水泳100m平泳ぎ山口尚秀選手(19)「この機のために準備してきたのに延期になってしまうことになったので自分としては少し悲しいという気持ちになっています」

知的障害クラスの100m平泳ぎで去年、世界記録を更新し東京パラリンピック出場が内定していた今治市の山口尚秀選手。

今回の延期を受け日本知的障害者水泳連盟は5月の代表選考を中止し今後、開催時期の決定後に代表選手の選考方法などを発表することになりました

山口尚秀選手「いま自分たちに出来ることを精一杯やって行くことを忘れないで、また東京2020で最高のパフォーマンスが出せるように改めて頑張っていきたいなと思っています」

また視覚障害者柔道で夫婦そろっての出場が期待される松山市の廣瀬悠選手と順子選手は今月は一度も柔道の練習ができず今後の見通しもたっていない状態ですが、それでも中止を回避したことに安堵の表情を見せました。

廣瀬順子選手(29)「中止じゃなかった事がまずよかった。延期になっても2人でパラリンピック出場を目指す気持ちは変わらないのでそれに向けて頑張っていきたい」

廣瀬悠選手(40)「自分の中の集大成だと思っていたので延期でもいいので必ず東京パラリンピックを開催してほしい」

しかし3度目のパラリンピック出場を目指す悠選手は来年、42歳。

アスリートにとって1年の持つ意味は大きいといいます。

廣瀬悠選手「自分自身は今年の夏最高の力を出すベストパフォーマンスできる状態に作っていたので1年、もう一度このモチベーションであったり、体作りをするというのは本当に大変なので本当に1年という年月はしんどくてきつくなるなと思います」

廣瀬順子選手「東京でパラリンピックが行われる意味というのは障害者スポーツの発展であったり障害への理解が広がるきっかけだと思うので,延期しても変わらずそういうきっかけの大会になってくれれば」