なぜ今800品目も…生活への影響は?

コカ・コーラの大型ペットボトル飲料、ファンタ、綾鷹などが4月1日出荷分から27年ぶりに20円値上げされる。さらに家庭用の食塩1キロも17円値上げ。
今回、ラーメンや、乳製品など、4月1日に値上げする商品は、食料品だけでも800品目以上に上る。

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焼きそばなどの生めんは仕入れ値が3%から9%アップ。そのため、たとえば198円の焼きそばは、最大で18円程度、値段が上がる計算になる。値上げの背景には原材料の高騰や人件費、物流コストの上昇があるという。

都内にあるスーパー、グリーンマートの麺コーナーでは、日清食品と東洋水産のラーメンやうどんなど、合わせて400品目近くが値上がりする。

生産者を守るために必要な値上げ?

値上げの波は、乳製品にも…。
グリーンマートでは現在157円の牛乳を4月からは168円で販売する予定。
乳製品コーナーでは、牛乳、ヨーグルトなど7社の製品が1.5%~8.7%の値上がりとなる。

スーパーアキダイでは牛乳1リットルあたり10円~20円、ヨーグルト類は10円ほどの値上げを検討中。
ただし、乳製品の値上げは、エサ代の高騰などで、減り続ける酪農家たちを守るための対策だという。

人気の“サバ”缶も値上げ!

さらに、コンソメもビーフエキスなどが高くなったため340円程度が370円程度に値上がり。
そして、人気のサバ缶も7%から10%アップとなるなど週明け一気に値上げの波が押し寄せる。

値上げラッシュにスーパーの対応は

こうした状況に、スーパー側はどう対応するのか?

スーパーアキダイ 秋葉弘道代表取締役:
定番価格を変えない代わりに特売をやめるっていうことは考えなければいけないことの一つですね…

番組が都内のスーパー13店舗に調査したところ、4店舗が値上がり前に商品を多く仕入れ、値上げせずに販売する期間を長くするなどの工夫をすると回答した。

“値上げ”は今後も続く…

ただ、経済の専門家からは、気になる指摘が…

第一生命経済研究所 永濱利廣主席エコノミスト:
値上げはですね4月だけでは終わらないと思います。
10月に予定されている消費税の増税の後に値上げしにくいので、少なくとも消費増税の前までは、値上げの傾向は続くと思います。

5月にはポテトチップスや、4月に上げなかったメーカーの大型ペットボトル飲料、6月には、インスタントラーメンなどの値上げが、すでに各社から発表されている。

上手な「買い置き」方法は?

来週から続々と値上げされる食料品。 では値上がり直前の今週末、何を買っておくべきなのか?

家事アドバイザーの矢野きくの氏によると「賞味期限あるものは使い切らないでダメにしてしまったり収納場所に困ったりとかするので買い置きには限度がある…」と話す。

矢野さんは賢い買い置き法として、傷みやすい乳製品は、普段使う分にとどめ、日持ちする塩やコンソメなどは、収納スペースを取りすぎない程度に買う方がお得だと話す。

(「めざましテレビ」3月29日放送分より)