3月31日は平成最後の花見?

3月31日の東京は絶好のお花見日和。
特に今年の桜は格別なようで、花見客から「平成最後の花見」との声が聞かれた。

実際に新しい元号になるのは5月1日だが、この他にも「新元号!元号が変わる!」と勘違いしているような花見客もいた。
SNSでは「平成最後の日」
また、SNSの書き込みでは…
「平成最後の日か ゲームでもしよう」
「今日は平成最後の日ではないのでご注意を!」

ツイッターのトレンドで一時、3月31日を「平成最後の日」と勘違いする投稿やツッコミが1位になった。
元号が空欄のカレンダー
一方、新元号の発表を今か今かと待っているのがカレンダーメーカー。
取材した会社が準備していたカレンダーは、元号の部分だけが空欄になっていた。

株式会社トライエックスの沼端宏代表取締役は、「4月1日には 新元号が発表されるということになっていて、それを記念して臨時で発売する」と話す。
「官房長官の発表と同時にデータを修正して、元号をはめこんでいく」ということで、新元号発表から5日ほどでの販売を考えているそうだ 。

沼端氏は、「カレンダーメーカーの責務というか、企業としてのモチベーションになっている」と意気込みを語った。
新元号バージョンの訂正印
また、こんな新元号グッズも準備されている。

株式会社吉報堂の小嶋茂男代表取締役は 「旧元号を新元号に 訂正するという判子」だと説明する 。

これは前回の改元にあたって作られた判子。「昭和」の文字に二重線が押され、その上に新元号だった「平成」が押されるようになっている。

小嶋氏は 「3月の半ばくらいから急激に増えて、600件ほどの注文をいただいた」 と話す。
新元号予想 果たして1位は?
一方、岐阜県ののどかな里にあるその名も「道の駅・平成」。

こちらでは3月、新元号を予想するキャンペーンを実施。

応募は3月21日で終了したそうだが 、関市協働推進部の西部英利氏は「500くらい来ればいいかなと、用紙も500~600といった枚数しか用意してなかったんですけども、あまりにも反響が大きいということで追加で印刷して、結果的には1300を超える応募があった」と話す。

壁に所狭しと貼られているのは応募者が予想した新元号。では、どんな年号の予想が多かったのか。
こちらでは新元号発表の瞬間にあわせ、パブリックビューイングを開催するということだ 。
(「めざましテレビ」4月1日放送より)