北海道コンサドーレ札幌のミハイロ ペトロヴィッチ監督(63)は5月4日、グループ突破の懸かるJリーグYBCルヴァンカップグループステージ第5節サガン鳥栖戦(5月5日・札幌ドーム)を前に、オンライン会見に応じました。

 リーグ戦で3位と上位につけている対戦相手のサガン鳥栖については、「今シーズンの鳥栖はJリーグの中でもポジティブなサプライズチーム。非常に若い選手が多いが、ハングリーでアグレッシブな戦いを見せている」と評し、ターンオーバーを敷きながらも2-2で引き分けたルヴァンカップ前節の鹿島戦を踏まえ、「決して簡単に勝てる相手ではない」と警戒。

 連戦が続く中、鳥栖戦でのメンバー選考については、「毎試合4人、5人とレギュラークラスの選手がケガでメンバー外という状況が続いている。誰かが戻ってくれば、誰かが抜けるというかたちが今シーズンずっと続いている。あまりケガ人のことを言い訳にしたくはないが、この連戦を戦う中でチーム状況が厳しいのは確か。中2日と中3日では選手の回復具合でかなり違う部分があるという中で、その部分も考慮に入れながら選手起用を明日のゲームまでによく考えなければいけない」と話しました。

 また、この日は特別指定選手のMF田中宏武(22・立正大学在学中)、元ナイジェリア代表の新加入FWガブリエル(25)もチームのコンビネーション練習に参加。ペトロヴィッチ監督は2人について、「田中選手に関しては日曜日に大学リーグで試合をして、合流したというところですので、そうしたところも考慮に入れて起用は考えなくてはならない。もし試合に出場することがあれば、恐れることなく思い切って自分のプレーをしてほしい」、「ガブリエルに関しては7~8か月公式戦から離れているということと、チームでの練習も長くできていなかった中で、コンディションに関してはまだまだと言っていい。チーム状況を考えたときにケガ人が多い中でメンバーに入れて、ベンチから試合状況によって、あるいは短い時間制限の中で彼を起用していくことを模索するというようなかたちで考えている」と鳥栖戦での起用は明言しなかったものの、期待を寄せていました。

【北海道コンサドーレ札幌・ルヴァンカップ第5節でのグループ突破条件】

〇勝利 → 他会場の結果に関わらずGS突破

△分け → 鹿島が引き分け以上でGS突破

●負け → 鹿島が勝利し、札幌が3点差以下の敗戦、または0-4での敗戦でGS突破