首都封鎖で何が起きるのか、厳戒の海外都市を緊急取材。

ロックダウン(首都封鎖)が現実になると、何が起こるのか。

FNNは、すでに都市の封鎖が行われている、3つの国を緊急取材した。

3月19日、全米で初めてとなる外出禁止令に踏み切ったカリフォルニア州。

巨大都市に、人の姿はまばら。

このあたりは、ロサンゼルスのダウンタウンで、最も多く人が集まるエリアの1つ。

普段は、大勢のビジネスマンが行き交っているが、飲食店などは軒並み閉まっていて、人の姿がかなり少なくなっている。

東京都の人口のおよそ3倍、4,000万人が住むカリフォルニア州。

住民は、食料品などの買い物や医療機関の受診など、やむを得ない外出以外は禁止。

飲食店などがたくさん並んでいるエリアには、すでに立ち入ることもできなくなっていた。

さらに駅では、本来であれば、チケットを見せなくても中に入れるが、今はチケットがないと駅の中にすら入れなくなっている。

感染が拡大しないよう、チケットを持つ人以外は、入場禁止に。

一方、イスラム教の大規模集会で起きた集団感染を発端に、感染者が1,500人を超えた東南アジアのマレーシアでは、3月18日から外出を原則禁止する「活動制限令」が全土で施行され、日用品の買い出しや通院以外の外出は、ほぼ禁止に。

違反者は禁錮刑や罰金など、厳しく処罰される。

首都クアラルンプールの道路では検問が行われ、移動が厳しくチェックされていた。

在住する日本人女性は、「オフィスであったり、レストランは全部閉まっているので、人が集まれる場所は、ほぼなくなってしまった感じ」と話した。

南米・ペルーでは、国境封鎖にともない、日本人も足止めされている。

国際便の運航が停止された結果、ツアー客など、日本人およそ230人が帰国できなくなった。

ペルー滞在中の日本人観光客は「ホステル費だとか、食材を買うためのお金をすべて自分たちでまかなわないといけない。日本にいる家族から、健康と安全を第一に気をつけて、なんとか命あって帰って来てくれれば大丈夫と言ってくれて、なんとか無事に帰りたいなと思う」

首都封鎖が実施されたとき、東京には、いったい何が起きるのか。