山陰地方の上空に強い寒気が入っている影響で、29日午前から竜巻などが発生しやすい状況となっている。気象台は午前9時38分に島根県東部に、午前11時33分に島根県西部に竜巻注意情報を発表した。発表から1時間は、空の状況に注意し、雷や急な風の変化など積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めるよう呼びかけている。落雷、ひょう、急な強い雨にも注意が必要だ。

〈画像は気象庁ホームーページから引用〉

具体的な行動については以下の通り。

<雷について>

ゴロゴロと雷鳴が聞こえ始めたら、早めに安全な建物や車などの中へ避難。

◆木の近くの危険性について

雷雨にあったら木の下に避難したくなるものの、木に落雷すると枝や葉そして地中の根を通して感電することがあり、木の下に避難する場合は、木の高さと同じくらいの距離に離れたり、木々や葉っぱから2m以上離れること。

◆家の中での対応について

近くの電線を伝って室内の家電に膨大な電流が流れショートする恐れがあり、部屋の中ではパソコンなど精密機器の電源をオフにすること、家電のコンセントを抜くこと、家電からなるべく離れることなどの対応を。

◆安全な場所への避難について

屋内の建物が安全とされ、電気を通さないコンクリートの建物の中などに身を隠すこと。落雷しても地中に電気が逃げていく電車や車の中も安全とされている。

<竜巻について>

竜巻が近くに迫ったときの特徴について知り、竜巻の接近を感じたらすぐに身を守るための行動をとること。例えば、雲の底から地上に向かってのびる「ろうと状の雲」を見た。飛来物が筒状に舞い上がる。ゴーッという音がした。気圧の変化で耳に異常を感じたなど。

◆身を守るための具体的な行動について、屋外では頑丈な構造物の物陰に入り身を小さくする。シャッターを閉めること。一方で物置や車庫、プレハブの中、電柱や太い樹木であっても倒壊することがあり危険であることを認識すること。

また屋内では、家の一階の窓のない部屋へ移動すること(トイレ、バスタブなども良いとされている)。窓やカーテンを閉め、窓から離れること。丈夫な机やテーブルの下に入るなどして身を小さくして頭を守ること。