ノーベル医学・生理学賞を受賞した 本庶 佑 さんも選ばれたことがある「アジアの科学者100人」に、長崎大学の北 潔 教授が選ばれました。

2021年の「アジアの科学者100人」に選出されたのは、長崎大学大学院 熱帯医学・グローバルヘルス研究科長の北 潔 教授です。

シンガポールの科学誌が発表する「アジアの科学者100人」は、アジアで最も優れた科学者の業績を称えるもので、長崎大学から選ばれたのは初めてです。

北 教授は、寄生虫などが酸素がない環境でも生きていける仕組みを見つけた基礎研究が評価され、今回の選出につながりました。

また、北 教授は研究を進める中で、天然のアミノ酸「5-ALA」に、新型コロナウイルスの感染を抑える効果があると発見しました。

北 教授 「もちろん創薬研究をしてるんですが、それを支えるのはやっぱり基礎研究で、基礎の知識が応用にすっと利用できるという感じ」

北 教授は、長崎大学の教授や製薬会社とともに、新型コロナの治療薬の開発に力を入れていて、1日も早い実用化を目指しています。