元俳優・高知東生氏が薬物依存との戦い語る

黒のスーツ。刈り上げた髪。
今回、FNNのインタビューに応じたのは元俳優の高知東生(54) 氏。

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高知東生氏:
今回のインタビューに対してどうするべきかずっと悩みました

2016年覚せい剤取締法違反などの罪に問われ有罪判決を受けた高知氏。今回テレビカメラの前で初めて薬物の依存症と治療について語った。

高知東生氏:
「やめなきゃ、やめなきゃ」というのはあったんですけど、ぎりぎりで生きてます

俳優として活躍した高知氏は2015年、家族の介護を理由に芸能界を引退。その1年後に…

高知氏が覚醒剤を使用していた部屋に、ピエール瀧被告を逮捕したのと同じ厚労省の麻薬取締部、通称“マトリ”が踏み込んだ。その時、高知氏は…

高知東生氏:
マトリが来た時に「もうこれでやめれる」って本当にほっとしたんですね。(マトリに対して)来てくれてありがとうございますって

留置場から出て1年は地獄…死んじゃおうかなって

――当時を思い返して一番つらかった時期は?

高知東生氏:
やっぱり留置場から出てきてそこからの1年ちょっとは地獄でしたねもう死んじゃおうかなって思った時ありました

――なぜですか?

高知東生氏:
孤独だからです

孤独な日々が続く中、高知氏をさらに苦しめたのが覚せい剤の強い依存性…
高知氏は「やめられなかった」と話す。覚醒剤での逮捕者が再び摘発される確率は66%と3人中2人にのぼる

高知氏の担当医である松本俊彦医師は「意外に思うかもしれないが依存症の方って普段はとても礼儀正しくて社交的でトラブルなく人間関係やっている方が多い 」と指摘する。

高知氏は2年間にわたり医師のカウンセリング依存症の患者たちとの集会に参加し治療を続けている。

高知氏の担当医・松本俊彦医師:
なによりも大事なのはどのプログラムを用いるかではなく続けること

高知東生氏:
治療がなければ今日の自分はない
。やっぱり勇気をもって正直に相談した方がいい 

ピエール瀧被告には「一人じゃないよ 大丈夫」と言いたい

高知氏はこれから自分と同じ苦しみに向き合うであろうピエール瀧被告について「今僕が言えることは一人じゃないよ。大丈夫」と話した。

(「Live News it!」4月5日放送分より)