福スポ!この春、福島で10年ぶりに活動を再開したJFAアカデミー福島を紹介。

JFAアカデミー福島 田村悠真選手(福島市出身)

「同じ志を持った19名の仲間と切磋琢磨しながらその夢の実現に向けて努力を重ねます」

4月6日、Jヴィレッジに全国から19人のサッカー選手が集まった。

原発事故後10年ぶりに福島で活動を再開させたJFAアカデミー福島の16期生だ。

相馬サッカークラブジュニアからJFAアカデミー福島に入団したのが菅野楓翔(かんの ふうが)選手。

JFAアカデミー福島 菅野楓翔選手

「(合格は)嬉しかったですし、日本全国の人と一緒にサッカーするっていう楽しみと不安どちらもあった」

小学校2年生からサッカーを始め、ポジションはゴールキーパー一筋。

5年間所属するこのチームでは去年、キャプテンとしてチームを引っ張り、県大会準優勝に貢献した。

一対一の場面でも相手を制する瞬発力とゴール全体をカバーする恵まれたフィジカルが持ち味の菅野選手。

入団テストまでの厳しい練習を母親の美香さんが見守り支えてきた。

母親の美香さん

「ここまで来れるとは思ってなかったですし、向いてないかなって思う時もあった。心配というか不安もあるんですけど行きたいというか、とにかく自分のやりたいことなので精いっぱい頑張ってほしい」

JFAアカデミー福島 菅野楓翔選手

「いろんな人に支援してもらって今の僕があると思うので、今までの人に恩返しができるように頑張りたい」

入団初日、菅野選手の姿はサッカーピッチにあった。

「17歳でプロサッカー選手に」JFAアカデミーは今年から新たな育成方針を掲げ、世界基準のプログラムで選手を指導する。

JFAアカデミー福島 菅野楓翔選手

「これからも高いレベルでサッカーをするので、一日一日を大切にして毎回の練習を120%の力で頑張っていきたい。目標はスタメンをとって、試合で活躍することで、将来の夢は世界で活躍できるゴールキーパーになること」

高い志と母への感謝を胸に福島から世界の舞台を目指す。