雲南市で永井隆記念館がリニューアルオープンした。

平和への祈り新たに。

「平和を」と書かれた文字。

ひたすらに平和を願った永井博士の思いが伝わる作品だ。

永井博士の座右の銘「如己愛人」。

自分を愛するように人も愛しなさいという意味だ。

雲南市三刀屋町にある永井隆記念館。

老朽化のため市が約5億400万円かけ建設。

きょう、リニューアルオープンした。

永井博士は、雲南市で幼少期を過ごしその後、医師として長崎で勤務していた時、原爆の投下により被爆、それでも被爆者の治療に尽力したが、白血病のため43歳の若さで亡くなった。

リニューアルした記念館は「永井博士の生涯」や「世界が称える博士」など4つのテーマごとに写真などが紹介されているほか、色紙や執筆した本など約100点の展示物を通し永井博士について知ることがでる。

新たに展示されたのが「緑夫人のロザリオ」。

原爆で焼失した家があった場所から、永井博士が見つけた緑夫人の十字架の複製品だ。

長崎記念館にある展示物を3Dプリンターで精巧にコピーした。

(永井隆記念館 藤原重信 館長)「世界に愛を持って接すれば戦争もなくなっていくんだよということを言っておられるので、こうした思いを感じ取って頂ければ」

記念館の入館料は1人300円で18歳以下は無料だ。