危険度の高い病原体を研究するBSL-4施設。夏頃の完成を目指し、長崎市の長崎大学坂本キャンパスに建設が進む中、市民団体が原告を絞って新たな裁判です。

周辺住民などの原告4人が、長崎大学に対し 施設の耐震設計などの情報公開を求める裁判の第一回口頭弁論が19日、長崎地裁で開かれました。

原告側は意見陳述で「地震は病原体の封じ込めという大前提を崩壊させる。そのような事態にならないことを確認しなければ、住民は不安の中で暮らさなければならない」などと主張しました。

情報公開請求はこれまで「BSL4施設計画の差し止めを求める会」を原告として、2つの裁判を行っていましたが、3月に提訴を取り下げていました。

長崎大学側は請求の棄却を求めています。