かんぽ生命保険の不正販売への関与で懲戒解雇されたのは不当だとして、日本郵便の元社員らが解雇の取り消しなどを求めて提訴。4月13日、初弁論が開かれました。

 浅野 高宏 弁護士:「無理に重い処分を科している。会社で末端の営業社員を切り捨てて、そこに責任を転嫁して一定の責任をとったかのようにしている」

 訴えを起こした元社員2人のうち、4月13日は北海道札幌市内の郵便局で保険営業を担当していた40代男性の初弁論が開かれました。

 男性は、かんぽ生命保険の販売について「社内の規定に沿って顧客の意向を確認し、上司の確認も受けていた。解雇権の乱用だ」と訴えました。

 これに対し日本郵便は「原告は自己の利益のために顧客に損害を与える不適切な募集行為を故意に行った」などとして争う構えです。