島根県出雲市斐川町にある旧大社基地の跡地について、9日島根県内の研究団体が跡地の保存を出雲市に要望した。出雲市斐川町にある旧日本海軍の大社基地は太平洋戦争末期に西日本最大級の爆撃基地として作られた。国が売却先を探す中、今年1月、出雲市に本社があるDVDのレンタル業などを展開する会社が跡地を購入した。9日、島根県内の研究者などで作る団体が跡地の調査や保存を求め出雲市に要望書を提出した。研究団体は旧大社基地は現在でも滑走路の約半分が当時のまま残るなど全国的にも希少で、学術調査を行い県の史跡に指定して保存するよう求めている。

島根史学会 竹永三男 会長「今ある状態というのは作られた時の状態、それが残っているわけで、将来にわたって残るように出雲市に主体的な力を発揮して頂きたい」

出雲市は取得会社の開発計画を考慮しながら今後の対応を検討することにしている。