新型コロナウイルスのワクチン接種のうち高齢者向けの優先接種が、秋田県内で最も早く行われる秋田市に、8日ワクチンが到着した。

 秋田市保健所に到着したのは、ファイザー製のワクチン1箱975回分。高齢者向けの優先接種は、秋田市が県内で最も早く4月14日から医師が常駐する5カ所の介護老人保健施設でワクチン接種を開始する予定。

 秋田市の高齢者は約10万3000人で、市は対象者への接種券を4月下旬に順次発送する予定。ワクチン接種を行う際は、市民はクーポン券が届いた後、コールセンターやインターネットで、希望日時や会場を予約する流れになる。

 8日は、保健所にワクチンが到着すると、薬剤師がマイナス75℃前後であることを確認し、専用の冷凍庫に保管した。

 秋田市保健所の伊藤善信所長は「4月14日から高齢者施設でワクチン接種を始める予定だが、秋田市保健所の職員一丸となって円滑に接種できるように進めていきたい」と話した。

 秋田市は、集団接種の開始時期を5月ごろと見込んでいる。