普天間基地の移設に伴い沖縄戦の遺骨が眠る本島南部から埋め立て用の土砂を採取する計画を巡り県議会は8日、採掘事業者を招いて土砂採取の手法などについて聞き取った。

埋め立て土砂の採取が検討されているのは糸満市米須の「魂魄の塔」近くにある鉱山で、沖縄戦跡国定公園内にある。

県議会の土木環境委員会は沖縄戦の遺骨が混じった土砂を埋め立てに使わせないよう求める陳情を受けて、8日鉱山を所有する採掘事業者を参考人として招致した。

作業の手順について事業者は「採掘するのは表土を除いた琉球石灰岩で、そこに遺骨が混ざることはない」と説明し、また採掘後は表土を埋め戻し景観にも配慮する考えを示した。9日は陳情を出したガマフヤーの具志堅隆松代表が参考人として呼ばれる。