続いては競馬の話題、熊本県産馬の活躍に期待です。

熊本市生まれのサラブレッド「ヨカヨカ」が11日に開かれる最もグレードが高いレースの一つ桜花賞に出走します。

ヨカヨカが生まれた牧場と生産者を訪ねました。

【西村アナ】

「4コーナーを回って先頭は熊本県産馬のヨカヨカ、最後の直線、馬群を引っ張るのはヨカヨカ。」

熊本市東区の本田牧場。

JRA中央競馬で好レースを見せる3歳牝馬のヨカヨカは阿蘇を望むこの地で生まれました。

生産者・本田土寿さんは、この春生まれた子馬たちにヨカヨカの姿を重ね目を細めます。

【本田牧場 本田土寿さん】

「もう人の顔と一緒、10頭おれば10頭とも違うしね。」「ヨカヨカも生まれたときの馬格、馬の体型もすごく良かったですしね。」

元競走馬の母馬や今年生まれた子馬など合わせて40頭以上。

全ての馬にわが子のような愛情をこめて育てています。

【本田牧場 本田土寿さん】

「頼むぞお前、太ならにゃんぞヨカヨカぐらいに。」

去年1年間に全国で生まれた競走馬は7552頭。

そのうちおよそ98%が北海道産です。

九州生まれの競走馬が中央競馬の重要なレースで走ること自体が珍しい世界。

そんな中ヨカヨカは最もグレードの高いG1レースでゴール手前まで先頭を争うなど力をつけてきました。

【本田牧場 本田土寿さん】

「メス、牝馬が生まれればやはり桜花賞とかオークスとかそういった(G1レース)への思いが強くなる。」

【仔馬を見に来たヨカヨカファン】

「阪神(競馬場)まで行くの?頑張ってください。」「熊本県産でG1に出るなんてこりゃすごいこと。」「18頭しか出られないんですよ、何千頭と競っている中で。」

次に挑戦する「桜花賞」は一生に一度、選ばれた3歳の牝馬・18頭だけが出走を許されています。

【本田牧場 本田土寿さん】

「ヨカヨカがそういった点では他の子どもたち、(放牧や調教中の)ケガで亡くなった馬もおるしね。そういった馬の気持ちも背負って走ってくれると思うたいね。」《もしくは》「もう今考えただけでウルウルくるけんね、もう。何十年と

 思い続けてきて現にそういった形(クラシック挑戦)になってくれるとこみあげてくるものがあるとたいね。」「無事にゴールしてくれれば、願う事なら最高の形(1着)でいってくれると一番うれしいけどね。」

【4月11日(日)】

県産馬ヨカヨカ。

熊本・そして九州生まれ初のクラシック制覇を目指して。

桜花賞で自慢のスピードがターフに躍ります。