テクノラボは横浜市でIoTデバイスなどの通信機器筐体を手掛けるプラスチックメーカーです。プラスチックメーカーだからこそ持っている知識や経験を活かして、海洋ゴミ問題と向かい合いたいという思いから海洋プラスチックを材料とした製造の研究をおこない、昨年7月海洋プラスチックごみのアップサイクルブランドbuoy(ブイ)を立ち上げました。


「海洋プラスチックごみ」という不要な存在をどうすれば「欲しい」といわれる商品になるのか、株式会社テクノラボのプロダクトデザイナーでbuoyのブランドオーナーの田所沙弓が2021年2月26日よりクラウドファンディングでの先行販売を開始した「buoy プランツポット」にかけた思いについて思いをまとめました。

×

■海洋プラスチックの素材を活かしたアイテムにしたい

毎日毎日たくさん押し寄せる海洋プラスチックごみ。これらの“ごみ”を“資源”に変えられたら止めどなく流れつく漂着ゴミの回収に携わる方々の励みになったり、関わる人を増やすきっかけになるのではと思い社内で技術開発を行ってきました。しかし、何年も悩んできたのがどんなアイテムに生まれ変わらせるのがいいのかという問題です。

一度捨てられたプラスチック製品を再生するのだからそれがまた捨てられるような製品では意味がない。またプラスチックならでは、もしくは海洋ゴミならではの製品をつくりたいと思ってきました。その答えを探すためにもプラスチックの“魅力”を改めて考え直すことが大事だと思い、ブランドを立ち上げてからのこの1年いろんな方と海洋ゴミの活用について意見を交わしてきました。


いろんな方から意見を伺う中で再認識させられたのがプラスチックという素材は

  • 水に強い(海中を長年ただよっても全く腐らないという事)
  • 粘りがある(落としても簡単に割れない。割れたとしてもガラスのように細かくならない。粗雑に扱える存在感)
  • カラフルである(自然素材にない発色)

というポイントです。

それらのよさを活かした製品に生まれ変わらせることができれば、もう一度捨てられない製品にすることができるのではと思い、至ったのがプランツポット、植木鉢でした。

buoyの独自製法をつかうことで、一般的なプラスチック製品とは違った均質ではないマーブル模様の質感が生まれ、自然物となじみやすいという点も決めた理由の一つです。


コロナ禍のおうち時間に彩りを

今回のアイテム選定はコロナ禍の生活で自分に起きた変化もきっかけでした。

昨年の緊急事態宣言以降、すっかりこれまでの生活とは変わってしまいました。仕事の仕方や休みの日の過ごし方といった大きな変化はもちろんですが、季節感や月日の流れを感じにくくなったことやあまり外出をしなくなったため、自分の部屋に植物を置きたいと思うようになりました。

きっと同じことを考えている人がいるはず・・・との思いから、今まであまり植物を部屋に置いてこなかった人でも取り入れやすいサイズ感を採用しました。

だれでも育てやすい多肉植物などを植えることを想定しています。


■離れた海洋ゴミ漂着地と家庭をつなぐプロダクトにしたい

コロナ禍によって、都心から各地ビーチクリーンや視察に行きにくくなったことも私たちにとって気づきのきっかけになりました。

コロナの流行によって、都心に暮らし働く身として中々遠方のビーチクリーンに参加し難くなりました。しかし、この問題はコロナ禍の今だけの問題ではありません。

日本の大きなサイズの海洋プラスチックごみの漂着地は南や日本海側といった地域で、中には過疎地も多くあるからです。

今後さらに増えることが想定されている海洋プラスチックごみ問題の解決に一歩でも近づくにはいろんな問題への関わり方を用意することが大切だと強く思うようになりました。

ビーチクリーンに参加し、自分でゴミを拾うことももちろん大切ですが、今後それだけでは日本にたくさんある漂着地を持続的に支えることはできません。


プロダクトを通していろんな人が海洋ゴミ問題に関われるよう仕組み作りができたらいいなと思い、今後活動を広げていくことが当面の目標です。



通常販売よりお得な先行販売(クラウドファンディング)は2021年4月10日(土)まで

◎Makuakeにて開催中 https://www.makuake.com/project/buoy/




+--------------------+--------------------+

buøy(ブイ)

海洋ゴミを材料にしたプロダクトブランド。プラスチックメーカーの有志によって技術開発し、クラウドファンディングを経て製品化。海洋ゴミのように劣化しプラスチックの種類がわからない状態でも成型する技術において特許出願中。2020年7月よりreBirth改めbuøyとして一般販売を開始した。


[サイト] http://www.techno-labo.com/rebirth

[facebook] https://www.facebook.com/plastech.project/

[instagram] https://www.instagram.com/plas_tech/

[クラウドファンディングページ] https://www.makuake.com/project/buoy/

<お問い合わせ先>

〒221-0057 神奈川県横浜市神奈川区青木町6-19マークレジデンス1B 

株式会社テクノラボ 内 buoy事業部

mail: buoy@techno-labo.com

--------------------+--------------------+




行動者ストーリー詳細へ
PR TIMES STORYトップへ