新型コロナウイルスの感染拡大による緊急事態宣言が初めて発令されてから7日で1年。秋田県内の感染者数の推移や現在の状況をまとめた。

 2020年4月、当時の安倍総理は「4月7日に宣言した緊急事態措置を実施すべき区域を7都府県から全都道府県に拡大することをいたします」と発言した。新型コロナウイルスの感染拡大による最初の緊急事態宣言の発令から7日でちょう1年。緊急事態宣言は、当初7都府県が対象だったが、9日後には秋田県を含む全都道府県に対象が広がった。

 県内では、7日までに延べ311人の感染が確認され、1日の最多感染者数は14人。飲食店や医療機関など9件がクラスターとして認定された。2021年に入ってからは7日までに171人と急激に増え、秋田市の市立秋田総合病院の関連では1月から2月にかけて52人の感染が確認されている。

 6日時点の入院者数は15人で、このうち重症者は1人。宿泊療養している人は9人となっている。現在の病床数は88床で、使用率は17パーセントだが、蔓延した場合には229床まで対応が可能だ。

 東京・大阪などでは感染拡大の勢いが収まらず、「第4波」の兆候が見えてきていることから、県は飲食をする際は「マスク会食」を行ったり、人混みを避けるなどの基本的な感染症対策を徹底し、発熱などの症状を感じたら「あきた新型コロナ受診相談センター」に電話するよう呼びかけている。