2022年3月の韓国大統領選挙の前哨戦になる、ソウルと釜山(プサン)の市長選挙の投票が始まった。

事前の世論調査では、野党候補が大きくリードしており、文在寅(ムン・ジェイン)政権が窮地に陥りつつある。

7日に投開票が行われるソウルと釜山の市長選挙は、革新系与党と保守系最大野党の候補者による事実上の一騎打ちになっている。

不動産政策の失敗や、宅地開発を担う公社職員による土地投機事件などの影響で、文大統領の支持率が、就任後最低にまで急降下する中、直近の世論調査では、どちらの選挙でも、野党候補が20ポイント以上リードしている。

与党が2敗すれば、残り任期が1年余りしかない文大統領の求心力が大きく低下するのは確実なうえ、与党の分裂も予想されており、2022年3月の大統領選挙に、大きな影響を及ぼすことになる。